優れた企画力と不屈のチャレンジ精神。
投稿者:IB 投稿日:2014年7月12日 カテゴリー:その他
住宅を購入する世代の大半は、まだ小学校等の小さいお子さんをお持ちのご家庭がほとんどです。 やはり、住宅検討の中心である一次取得者に20 代から30 代が多いからですが、その際によく問題となるのが学区の変更です。
理想的には、今通っている学区内でマイホーム購入ができれば、それに越したことはありません。ですが、希望の場所で価格や間取りもちょうどピッタリの物件があるというのは非常に稀です。 また、お子さんの入学や卒業のちょうど切れ目に買えばいいと思われますが、これも非常にタイミングは難しく、上のお子さんがちょうどよければ下のお子さんが途中だとか、どうしてもマイホームの入居時期が合わないのが普通です。
では、転校が本当に子供にとって悪いことなのでしょうか。
調べによると、何と転校してから3 カ月後には90%以上の子供が学校に慣れて、さらに80%近くは嫌がっていた転校を、むしろ喜んでいる事実があるのです。(全国引越専門協同組合連合会のデータより) 転校によって前の学校と、新しい学校で友達が増えたり、新しい発見があることで新たな環境を活き活きと楽しんでいるようです。 個人的にはなりますが、私も親が転勤族で、子供のころよく転校しました。ですが、たくさんの人に出会うきっかけができ、たくさんの人の意見を聞くことができ、自分の見ていた視野が大きくひろがったと今では感じています。
子供は大人より環境になじみやすい最大の特徴がありますので、一時的には大変でも親が心配するほどではなく、結果的には喜ぶはずですから安心してください。 その事よりも、思春期を迎える頃までには、一部屋のプライバシーを与えてあげる環境づくりのほうが、親として大事な役目ではないでしょうか?